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こんな虫みつけたよ!in 舞岡

虹の家臨時休館期間の取り組みを契機として創設したこのコーナーは、今後名称も新たに、年間を通して
舞岡ふるさと村・舞岡ふるさとの森で見られる昆虫を、写真で紹介していきます。

R4年 12月12日 更新             
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 アオマツムシ オス の写真 アオマツムシ オス(マツムシ科)
体長(翅の先端まで)27〜33ミリメートル

外来種で、明治時代に渡ってきたと
言われている。
街路樹などの樹上にいて大きな声で
鳴くが、鳴く虫の風情を楽しには
少しうるさしぎる。


撮影: 2022年10月8日 
ササキリ オスの写真  ササキリ オス(キリギリス科)
体長(翅の先端まで)20〜28ミリメートル

黒と黄色の帯模様がある美しい種類。
舞岡でも割と多い種類で、ササ等の藪で
「シュリシュリシュリ・・・・」と鳴いているが、
高音域で鳴く上に音量が控えめなので、
聞こうとしないと気がつかない。

撮影: 2022年10月4日 
 ツユムシ(メス)の写真  ツユムシ メス(ツユムシ科)
体長(翅の先端まで)29〜37ミリメートル

翅も脚も長い、スマートな虫。
夕方、暗くなった花壇の
マリーゴールドの上で触角の手入れをしていた。
キリギリスやコオロギ、そしてセミの仲間も、
ほとんどオスだけが発音する。
ところが図鑑によると、ツユムシ科はメスも
発音するらしい。
ただし、鳴くというよりプチッと弾けるような
音を出すだけのようなので、野外でメスの
発音を聞き取るのはかなり難しそうだ。

撮影:2022年10月1日
 コノシメトンボ メスの写真 コノシメトンボ メス(トンボ科)
体長 36〜48ミリメートル

翅の先端が黒い赤とんぼの仲間。
同じく翅の端に黒い帯を持つ「ノシメトンボ」
という種類がいて、それよりも小型なので
「コノシメトンボ」という。
「ノシメ(熨斗目)というのは、着物の模様の
一種で、えりからそでにかけて横方向に帯状の
模様をつけるやり方のことで、翅の先端の
黒い帯模様がノシメ模様と
似ていることから付いた名前。
舞岡でも毎年姿を見てきたが、
数が多い種類ではなかった。
ところが今年は、一か所で何頭もまとめて
見つけることができた。
この数年で一番数が多いように思う。

撮影:2022年10月1日 
 カラスウリの葉の丸い模様の写真 カラスウリの葉の丸い模様

林緑で、他の植物に絡みついたカラスウリ
の葉に、白くて丸い模様が付いている。
何かの汁が落ちてきて乾いたのかな?
でも、その部分だけ葉が薄くなって
透けているようにも見えるが・・・・。



(下に続く)

撮影:2022年10月2日

 トホシテントウの幼虫 トホシテントウの幼虫(テントウムシ科)

葉を裏返してみると、
現れたのはトゲトゲの黄色い虫!  
実は、この虫はトホシテントウの幼虫で、
丸い模様は幼虫がカラスウリの葉を
裏側から食べた跡だった。
植物は葉を食べられると、葉脈を使って
毒などの防衛物質をその場所に集め、
それ以上食べられまいとする。
ところが幼虫は、葉脈を円状にかみ切り、
円の中に防衛物質が集まらないように
止めてしまうそうだ。
こうしておいてから、円の内側だけを
裏から食べるので、表面の皮が残って
円形の白い模様が残るのだった。

撮影:2022年 10月2日
ツマグロオオヨコバイの写真  ツマグロオオヨコバイ(ヨコバイ科)
体長 約13ミリメートル

日本のヨコバイの仲間としては巨大な種類。
体の色や形から「バナナムシ」と呼ばれ、
親しまれている。
植物の汁を吸い、余分な水分はお尻から
ポタポタと捨てる。
木の下にいて、雨でもないのに水滴が降って
きたら、この虫が汁を吸っているのかも!

撮影:2022年10月2日
クロシタアオイラガの幼虫の写真  クロシタアオイラガの幼虫(イラガ科)
幼虫の体長 2センチメートル弱

イラガ科の幼虫といえば、毒毛虫として
悪名が高い。
そして、とても派手な色をしているものが
多く、「近寄るとひどい目に
合わせるぞ」と警告している。
クロシタアオイラガも背中の中央に青と
黄色の縦じまがあって、ド派手な色彩だが、
他の部分は黄緑色で、葉の色に溶け込んで
見えにくいこともある。
だから、幼虫が出てくる夏から秋にかけて、
木の葉を触るときには要注意。
写真はトサミズキの葉に止まっていた幼虫。

撮影:2022年9月23日
ヒメコスカシバの写真  ヒメコスカシバ(スカシバガ科)
開張 14〜21ミリメートル

昼間に飛び回って活動する蛾で、透明な翅、
黄色い帯がある体は、ハチにそっくりだ。
幼虫は、カキやクリなどの樹皮下を食べるので、
農産物に害を与えることがある。
そこで、メスが出す性フェロモンに
オスが引き寄せられる習性を利用して、
被害を減らすことが行われている。

撮影:2022年9月23日
 ホシヒメホウジャク ホシヒメホウジャク(スズメガ科)
開張 35〜40ミリメートル

とても小さなスズメガ科の蛾が生垣に
止まっているのを発見した。
すっかり枯葉に化けている。
後翅のでっぱりが前翅からはみ出て
見える様子や、翅の濃淡が左右でつながって
できる模様を見ていると、よくぞこんな風に
仕上げたなぁ、と感心する。
翅を三角にたたんでいると見えないが、
後ろ翅は鮮やかなオレンジ色だ。

撮影:2022年9月23日

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