虹の家臨時休館期間の取り組みを契機として創設したこのコーナーは、今後名称も新たに、年間を通して
舞岡ふるさと村・舞岡ふるさとの森で見られる昆虫を、写真で紹介していきます。
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ウラギンシジミ アオキの葉裏に止まる(シジミチョウ科) 開帳 35〜40ミリメ−トル 常緑の葉の裏などで成虫越冬するチョウ としておなじみ。晩秋にはアオキなどの 葉裏に止まっているのを見るが、 完全な越冬状態ではなく、暖かい日には 飛び回っている。翅の裏は銀白色で 目立ちそうだが、葉陰にいる姿は 意外と見つけにくい。 |
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ウラギンシジミ 越冬前のオス(シジミチョウ科) 翅の表に赤い紋がある。 |
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ウラギンシジミ 越冬前のメス(シジミチョウ科) 翅の表に白いい紋がある。 |
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ミノウスバ オス(マダラガ科) 開帳 31〜33ミリメ−トル 黄色く色づき始めたヒメコウゾの葉に 止まっていた、腹部がオレンジ色の蛾。 晩秋に成虫が現れる種類で、透明な 翅で昼間に飛び回る。幼虫はマサキ などの葉を食べ、大発生して生垣の マサキを食い荒らすことがある。 |
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ムラサキツバメ(シジミチョウ科) 開帳 36〜40ミリメ−トル 今では関東地方でも普通のチョウだが、 元々は近畿以西でしか見られなかった。 この種も成虫で越冬するチョウで、 越冬時には十頭前後の集団を作る。 11月中旬のある日、ビワの葉に集まって いるところを発見した。 何頭かが集団から飛び立ったり、 また戻ったりを繰り返していた。 |
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