虹の家臨時休館期間の取り組みを契機として創設したこのコーナーは、今後名称も新たに、年間を通して
舞岡ふるさと村・舞岡ふるさとの森で見られる昆虫を、写真で紹介していきます。
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アオバアリガタハネカクシ(ハネカクシ科) 体長 6〜7ミリメ−トル 「上翅が青くてアリのような姿をした ハネカクシ」という名前の虫。 小さな上翅の中に飛ぶための翅をたたみ込んで (隠して)いる。田んぼのアゼや草地などで、 地面を素早く歩いている。 すらっと細長く、オレンジ色が きれいな虫なので、触ってみたくなるが、 毒を持っているので注意! |
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「自然観察会」で出会った虫 3月20日に「春の自然観察会」を行いました。 この日はお天気も良く、参加者の皆さんはそれぞれ楽しめたようです。 植物の他に虫の観察もできたので、出会えた虫をちょっとだけ紹介。 |
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コガタルリハムシ(ハムシ科) 体長 5〜6ミリメ−トル 春に伸びたギシギシやスイバの葉に止まっている、 小さなハムシ。 メス(写真右側)は卵をたくさん持っているので、 お腹がぱんぱんにふくらんでいる。 |
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コガタルリハムシ 幼虫(ハムシ科) 幼虫の体長 8ミリメ−トル スイバに黒いイモ虫がいっぱい付いていて、 葉っぱを食べているぞ! これはコガタルリハムシの幼虫だ。 黒くてツヤツヤしていて、 コブと短い毛が並んでいるね。 |
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ナナホシテントウ(テントウムシ科) 体長 5〜8ミリメ−トル ナナホシテントウは冬でも出会えるが、 やっと暖かくなり初めた頃、 この赤いテントウムシを見ると、 やっぱり春だなー、と思う。 |
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ナナホシテントウ 幼虫(テントウムシ科) 幼虫の体長 10ミリメ−トル 成虫とは似ても似つかぬ地味な姿。 この時期カラスノエンドウ等に たくさん付くアブラムシを食べて育つよ。 |