虹の家臨時休館期間の取り組みを契機として創設したこのコーナーは、今後名称も新たに、年間を通して
舞岡ふるさと村・舞岡ふるさとの森で見られる昆虫を、写真で紹介していきます。
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ヒメシロコブゾウムシ(ゾウムシ科) 体長 12〜14ミリメ−トル ヤツデの葉に止まっている、白いゾウムシ。 捕まえると死んだふりをする。 撮影:5月19日 |
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ケブカヒメヘリカメムシ(ヒメヘリカメムシ科) 体長 6〜8ミリメ−トル 透明な翅の下に、 腹の白い模様が透けて見える。 名前の通り、翅の上面に毛が多い。 撮影:5月22日 |
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ヒメヒゲナガカミキリ(カミキリムシ科) 体長 9〜18ミリメ−トル 広葉樹の枯れ枝などで、 長い触角を振りながら歩いている。 撮影:5月22日 |
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ムネクリイロボタル(ホタル科) 体長 7〜9ミリメ−トル 陸生ホタルの一種で、 幼虫は落ち葉の中で生活している。 昼間、林縁の葉の上等で出会うことができる。 撮影:5月22日 |
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ウンモンオオシロヒメシャク(シャクガ科) 開張 27〜28ミリメ−トル 白地に灰色の紋がある。 林縁の葉の上にひっそりと止まっていた。 幼虫はスイカズラを食べる。 撮影:4月24日 |
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チャイロチョッキリ(オトシブミ科) 体長 5〜7ミリメ−トル 明るいオレンジ色で、 脚は長靴下を履いたように黒い。 クリの葉に止まっていた。 幼虫がどのように暮らしているかは、 分かっていないようだ。 撮影:5月29日 |
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ミズイロオナガシジミ(シジミチョウ科) 開張 30〜35ミリメ−トル ゼフィルス(樹上で生活する シジミチョウのグループ)の一員。 翅の裏側が清楚な白に対し、 写真では見えない表側はほぼ黒一色。 早朝と夕方、樹の梢を活発に飛び回る。 撮影:5月29日 |
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クビアカトラカミキリ(カミキリムシ科) 体長 7〜13ミリメ−トル 以前は神奈川県には住んでいなかったが、 21世紀に入ってから県内でも見つかり始めた。 カミキリ類が集まる場所があれば、 舞岡でも普通に観察できる。 撮影:6月2日 |
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ヨコヅナサシガメ(サシガメ科) 体長 16〜24ミリメ−トル 板状に横に張り出したお腹に白黒の 模様があり、独特の姿をしている。 1990年代に関東に侵入した外来種で、 原産は中国・東南アジア。 針状の口で刺されると、とても痛い。 撮影:6月2日 |
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ムラサキシジミ(シジミチョウ科) 開張 30〜40ミリメ−トル 名前の通り翅の表側は青紫の紋がある。 裏側は枯葉のようなこげ茶色だが、 よく見ると味わい深い模様がある。 撮影:6月2日 |
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エゴツルクビオトシブミ(オトシブミ科) 体長 6〜9ミリメ−トル オスは後頭部と前胸が長く伸びている。 エゴノキの葉を巻いて揺籃(ようらん)を作り、 その中を幼虫が食べて育つ。 撮影:6月5日 |
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オビモンハナゾウムシ(ゾウムシ科) 体長 4〜5ミリメ−トル サクラ類の実に長い口で穴をあけて、 卵を産み付ける。 撮影:6月5日 |
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ヤツメカミキリ(カミキリムシ科) 体長 12〜18ミリメ−トル 緑黄色のきれいなカミキリムシ。 サクラ類の伐採枝に集まって来る。 撮影:6月5日 |
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マエキトビエダシャク(シャクガ科) 開張 21〜31ミリメ−トル 翅の前縁に山形の黄色に紋がある。 6月の夕方、夜の活動時間を前に、 葉の裏側で休んでいた。 撮影:6月6日 |
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カノコガ(ヒトリガ科) 開張 30〜37ミリメ−トル 昼間に活動する蛾。 翅には「鹿の子」状の白く透けた紋がある。 撮影:6月12日 |