虹の家臨時休館期間の取り組みを契機として創設したこのコーナーは、今後名称も新たに、年間を通して
舞岡ふるさと村・舞岡ふるさとの森で見られる昆虫を、写真で紹介していきます。
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イチモンジカメノコハムシ(ハムシ科) 体長 約8ミリメ−トル ムラサキシキブの葉にいる円盤型のハムシ。 なかなか姿を見ないムシだったが、今年やっと 探し出せた。このあたりに住んでいる カメノコハムシの仲間では一番大きな種だったが、 最近関東に侵入してきた ヨツモンカメノコハムシに一番の座を奪われた。 |
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イネミズゾウムシ(ゾウムシ科) 体長 3ミリメ−トル アメリカからやって来た外来昆虫で、 日本ではメスだけで増える。 成虫は水中を泳ぐ特技を持つ。幼虫はイネの根を 食べるので、田んぼの困りもの。 7月中旬の夕方、沢山の成虫が畔のイネ科植物 の葉先に集まっていた。 |
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キアゲハ(アゲハチョウ科) 開張 70-90ミリメ−トル 羽化して間もないチョウが虹の家の 入口で翅を休めていた。 幼虫はセリ科植物を食べるが、君はもしかして 虹の家に植えてあるのを食べて 育ったのかい? |
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サトクダマキモドキの幼虫(ツユムシ科) 撮影時の体長 約20ミリメ−トル 木の葉にそっくりな色と姿でカモフラージュの 達人だが、今回は壁に止まって姿を 見せてくれた。後ろ足は体長の2倍以上。 実際は頭を下にして止まっている。 |
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タケトラカミキリ(カミキリムシ科) 体長 10-15ミリメ−トル 幼虫は枯れたタケを食べ、 昔は、竹製の物干し竿がボロボロに された覚えがあるが、 最近はあまり姿を見ない。 アップルミントの花にやって来た。 |
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タバゲササラゾウムシ(ゾウムシ科) 体長 約4ミリメ−トル ヒメコウゾにいる小さなゾウムシ。 背中に黒い毛が束になって生えている。 ビックリすると前脚と中脚をそろえて 折り曲げる姿勢が、 土下座しているようでおもしろい。 |
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トウキョウヒメハンミョウ(オサムシ科) 体長 約10ミリメ−トル 黒っぽい小型のハンミョウで、地面近くを ハエのように素早く飛んで移動する。 舞岡ふるさと村でナミハンミョウなど他の ハンミョウ類は見たことがなく、 普通に見かけるのはこの一種だけ。 |
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モンクチビルテントウ(テントウムシ科) 体長 2-3ミリメートル 南方からやって来たが外来昆虫。 小さなテントウムシで派手な色のわりには 目立たないが、よく探すと木の枝などを チョコチョコと歩く姿を見ることができる。 |
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