虹の家臨時休館期間の取り組みを契機として創設したこのコーナーは、今後名称も新たに、年間を通して
舞岡ふるさと村・舞岡ふるさとの森で見られる昆虫を、写真で紹介していきます。
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チャバネツヤハムシ(ハムシ科) 体長 5〜6ミリメ−トル 上翅が赤褐色の平たいハムシで、 名前の通りツヤがある. ガガイモという、つる植物の葉を食べる。 撮影:4月20日 |
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ナガトビハムシ(ハムシ科) 体長 4〜5ミリメ−トル 写真のように全身が黒い個体のほか、 上翅が赤褐色の個体もいる。 キジカクシ科のギボウシやアマドコロの 葉を食べている。 撮影:4月20日 |
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アカクビナガハムシ(ハムシ科) 体長 7〜10ミリメ−トル 赤くてツヤツヤのハムシ。 成虫も幼虫もサルトリイバラを食べる。 越冬した成虫はサルトリイバラの 葉が出る頃に現れ、交尾・産卵する。 撮影:4月21日 |
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オオイシアブ(ムシヒキアブ科) 体長 15〜30ミリメ−トル 飛んでいる姿は大きなハチのよう。 葉の上などに止まっていて、他の虫が 飛んでくると飛びかかってエサにする。 撮影:4月24日 |
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ナガメ(カメムシ科) 体長 7〜10ミリメ−トル アブラナ科植物でよく見るカメムシ。 東南アジアには、背中の模様が、 人の顔に見える「人面カメムシ」がいるが、 ナガメも赤い模様が目や口に見えてくる。 撮影:4月24日 |
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ヒゲコメツキ(コメツキムシ科) 体長 21〜27ミリメ−トル コメツキムシとしては大きな方で、 オスはクシの歯状の立派な触角を持っている。 この写真のように、体と触角を一直線にして 木の枝に止まっていると、見つけにくい。 撮影:4月25日 |
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カタクリハムシ(ハムシ科) 体長 5〜7ミリメ−トル 翅は赤くてデコボコしている。 スカシユリの葉を食べていた。 撮影:4月25日 |
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サトセナガアナバチ(セナガアナバチ科) 体長 14〜18ミリメ−トル 体は金属光沢のある青緑色で、後脚が赤い。 元々日本にはいなかった外来のハチ。 クロゴキブリなど、人家にいるゴキブリの 幼虫を狩って、幼虫のエサにする。 撮影:5月3日 |
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クビキリギス(キリギリス科) 体長 50〜57ミリメ−トル 成虫で越冬するキリギリスで、春先から 鳴く声をよく聞く。 この日も夜の草地で、ジ-----と大きな声で、 鳴きながら、歩き回っていた。 撮影:5月4日 |
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アオバネサルゾウムシ(ゾウムシ科) 体長 2.5〜3ミリメ−トル 青い金属光沢がある小さなゾウムシ。 アブラナ科のイヌガラシを食べている。 珍しい種類ではないようだが、 何しろ小さいので、目にする機会は少ない。 撮影:5月6日 |
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アカスジキンカメムシ 幼虫(キンカメムシ科) 成虫の体長 16〜20ミリメ−トル サルトリイバラの重なった葉の間に 身を隠していた。 越冬した終齢幼虫は、黒白模様で鳥の糞に 似た姿だが、成虫は金緑色に 赤いスジ模様がある宝石のような虫になる。 撮影:5月6日 |
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イノコヅチカメノコハムシ(ハムシ科) 体長 5ミリメ−トル 小型のカメノコハムシの仲間。 イノコヅチの葉を食べる。 撮影:5月6日 |
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ヨツボシハムシ(ハムシ科) 体長 5〜6ミリメ−トル 上翅は白い地色に四つの黒紋がある。 カメラを近づけるとすぐに飛んで逃げるので、 なかなか撮影できない。 撮影:5月6日 |
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ヨツボシケシキスイ(ケシキスイ科) 体長 7〜13ミリメ−トル 赤い模様が四つある、平たい体の虫。 樹の傷から染み出る樹液を吸っているが、 スズメバチもやって来るので 観察するときは要注意。 撮影:5月14日 |