虹の家臨時休館期間の取り組みを契機として創設したこのコーナーは、今後名称も新たに、年間を通して
舞岡ふるさと村・舞岡ふるさとの森で見られる昆虫を、写真で紹介していきます。
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キアシドクガ(ドクガ科) 開張 約45ミリメートル モンシロチョウ大の真っ白い我。 写真は、羽化して翅が乾くのを待つメス。 5月中〜下旬の昼間、ミズキの木の周りを フワフワと群れ飛ぶ。 チャドクガなどと同じグループだが、 成虫を触っても痒くはならない。 |
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トホシテントウ(テントウムシ科) 体長 5-7ミリメ−トル アマチャズルやカラスウリを食べる 草食性テントウムシ。 赤い地に、くっきりと大きな 黒い星が10個ある。 |
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ヒゲナガハナノミ (ナガハナノミ科) 体長 9-10ミリメ−トル 幼虫は水中で生活し、成虫も湿地や水田にいる。 交尾中のペアだが、オスが赤色の個体で、 黒いメスとは別種のように見える。 左がオスで触角はくし状。 右はメスで触角はのこぎり状。 |
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ベニボタル(ベニボタル科) 体長 9-14ミリメ−トル 林緑の下草でよく見る。 翅は柔らかく、口が前方に長く伸びる。 いやなにおいのする液体を出し、 天敵から身を守る。。 |
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ベニボタル(ベニボタル科) 頭部の拡大 |
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ヨツモンカメノコハムシ (ハムシ科) 体長 約9ミリメ−トル 元は沖縄本島より南に住んでいたが、 最近になって日本各地に侵入した昆虫。 今では、舞岡でもっとも見る機会が 多くなった、虫の一つ。 コヒルガオやサツマイモの葉を食べ、 丸い穴をあける。 |
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R2年 5月17日 更新分 ↓ | |||
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ベニカミキリ (カミキリムシ科) 体長 12-17ミリメートル 赤い翅のカミキリムシ。 幼虫がモウソウチクやマダケを食べ、 舞岡では多く見られる。 この種の胸は、赤地に黒い紋があるのが 普通だが、写真の個体はほぼ全体が黒い。 |
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ヤマサナエ (サナエトンボ科)メス 全長 6-7センチメ−トル 毎年ゴールデンウィークごろに羽化する。 水路を探すと、泥だらけのヤゴの 抜け殻がたくさん見つかる。 |
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キイロナガツツハムシ (ハムシ科) 体長 6-7ミリメ−トル 全身が黄色いハムシで、ウリ類の害虫の ウリハムシに似ているが、触覚が短い。 エノキ、ミズキ、イヌシデなどを食べるが 撮影時は林床のササに止まっていた。 |
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ヤツボシハムシ(ハムシ科) 体長 5-6ミリメ−トル 丸い体形で、テントウムシ似のハムシ。 写真お個体は黄色地に黒星だが、 斑紋には変異が多い。 エノキにいる。 |
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トガリバアカネトラカミキリ(カミキリムシ科) 体長 7-12ミリメートル 上翅の後端が尖り、かつ上翅の付け根が 赤いので、「トガリバ」「アカネ」。 枯れ木にいるのを写そうとしたら、 驚いて地面に落ち、死んだふりをしていたが、 しばらくすると歩き出した。 撮影地:上倉田町 |
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キイロトラカミキリ (カミキリムシ科) 体長 13-19ミリメートル 黄色いトラカミキリ。ハチに擬態している。 枯れ木の上を素早く歩き回っているが、 たまにじっとしている個体を見つけると、 樹皮の割れ目に産卵していた。 撮影地:上倉田町 |
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ヒメクロトラカミキリ (カミキリムシ科) 体長 5-8ミリメートル 4月12日にも紹介した、小さなトラカミキリ。 今回撮影時は恋の季節で、 枯れ木の上を交尾中のペアがたくさん歩いていた。 撮影地:上倉田町 |
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ジャコウアゲハ(アゲハチョウ科) 開張 7-10センチメートル 朝の舞岡で、羽化したばかりのメスが、 翅が乾くのを待っていた。 5月中旬の舞岡では、幼虫の食草の ウマノスズクサが長く伸びてきた。 |
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